GUNDAM SEED DESTINY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
17. PHASE-17「戦士の条件」
逃亡中のアークエンジェルは、スカンジナビア王国に身を寄せていた。マリューらは今後の身の振り方を話し合うが、情勢を掴み切れていない上にラクスの暗殺未遂や影武者ミーアの存在もあって、デュランダルに懐疑的だった。カガリは、そんなプラントへ向かったまま消息不明のアスランの身を案じる。
その頃ミネルバは、スエズ攻略の前線マハムール基地に到着していた。今回の作戦目標は、地球軍の火力発電プラントを守るように位置する、ガルナハンのローエングリンゲートである。唯一の通り道とも言える渓谷には巨大な陽電子砲が配備され、陽電子リフレクターを装備したMAが守りを固めている…ジブラルタルへ向かうよう命令された以上、ミネルバはこの難所を突破しなければならない。そしてここを攻略すれば、孤立したスエズは弱体化するのだ。 ミネルバをここへ差し向けたデュランダルの思惑を感じながらも、タリアは作戦に全力を注ごうとする。
その頃、シンとアスランは再び衝突していた。インド洋での戦闘後アスランに叱責されたシンだが、未だに納得してはいなかったのだ。自分の判断は間違っていない…。頑ななシンに、アスランはため息をつくしかない。
STAFF
- 脚本
- 兵頭一歩、両澤千晶
- 絵コンテ
- 米たにヨシトモ
- 演出
- 吉村 章
- キャラ作監
- 山口 晋
- メカ作監
- 重田 智