GUNDAM SEED DESTINY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
18. PHASE-18「ローエングリンを討て!」
ミネルバはマハムール基地のヨアヒム・ラドル司令らと共に、地球軍の戦略上の拠点に打撃を与えるべく、ガルナハンのローエングリンゲートを目指し進攻していた。現地のゲリラ、コニール・アルメタの支援を得て、渓谷を見渡せる位置に配置された巨大な陽電子砲台を破壊するためである。
指揮を執るアスランは、作戦の要とも言える重要な役目に、シンを指名。アスランへの反発心から引き受けるシンだが、以前ザフトの攻撃が失敗した際に街が受けた被害をコニールから聞かされ、気持ちを引き締め直す。
ついに、作戦が開始された。シンのコアスプレンダーが、コニールの用意したデータだけを頼りに古い坑道の暗闇を突き進み、フライヤーがそれに続く。ミネルバが敵MAを引き付けている内に、狭い坑道を抜けて砲台へと近付く作戦なのだ。
予定地点に着いたシンは、地上へ躍り出ると即座にインパルスへと合体し、砲台へ向かった。行く手を遮るダガーLを仕留めたシンは、避難壕のシャッターが閉まる寸前にその機体を押し込み、その誘爆で砲台と地球軍基地の破壊に成功した。
歓声を上げて感謝する街の人々の姿に、シンは心地良い充足感を覚えるのだった。
STAFF
- 脚本
- 森田 繁、両澤千晶
- 絵コンテ
- 西澤 晋
- 演出
- 西村大樹
- キャラ作監
- 米山浩平
- メカ作監
- 池田 有