GUNDAM SEED DESTINY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
21. PHASE-21「さまよう眸」
休暇を与えられたミネルバの一行は、ディオキアのホテルに宿泊していた。翌朝目覚めたアスランは、傍らにミーアが寝ているのに気付き、狼狽。その場を目撃してしまったルナマリアは、アスランと距離を置くようになってしまう。その頃デュランダルは、新たなフェイス、ハイネ・ヴェステンフルスをミネルバへ配属し、すでにディオキアを発っていた。思い思いに休暇を過ごす、ミネルバのクルーたち。そんな中、シンは一人バイクで遠出していた。己の欲望のため、戦争を望む者もいる…昨夜デュランダルが語った言葉が、彼の胸にはしこりとなって残っていたのだ。ぼんやりと海岸線を歩いていたシンは、一人の少女が崖から落ちたのに気付く。慌てて海へ飛び込み、必死に彼女を救けたシンだが…その少女こそ、ステラであった。シンが口にした「死」というキーワードに反応し、激しく怯えるステラ。そんな彼女に、シンは俺が君を守るからと、優しく語り掛ける。
シンの発した救難信号を受け、アスランが二人を救助に来た。そこに現れたスティングらは、身分を隠しステラを引き取る。シンとの別れを悲しむステラにシンは、きっとまた会えるから! と叫ぶのだった。
STAFF
- 脚本
- 両澤千晶
- 絵コンテ
- 西澤 晋
- 演出
- 西山明樹彦
- 作監
- しんぼたくろう、高瀬健一