GUNDAM SEED DESTINY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
23. PHASE-23「戦火の蔭」
突如戦場へ現れたフリーダム。続いてアークエンジェルから出撃したストライクルージュには、カガリが乗っていた。彼女は自らオーブ代表の名乗りを挙げると、戦闘の即時停止をオーブ軍に命じる。戦場にいた全員が困惑する中、ネオの圧力に半ば我を失ったユウナは、無理矢理戦闘を再開させた。手負いのミネルバを仕留めるには、このチャンスを逃す訳にはいかないのだ。ファントムペインの3機のガンダムがミネルバを強襲し、ハイネ、ルナマリア、レイも迎撃のために発進する。
キラはカガリをアークエンジェルへ送り届けると、ザフト、地球連合双方のMSの武装のみを次々と破壊していく。アスランは、戦場を混乱させているキラを止めようと必死に呼び掛けるが、通信は繋がらない。フリーダムの攻撃でステラのガイアは傷付き、ハイネのグフイグナイテッドは腕を斬り落とされた。が、逆上していたガイアは、目前にいたハイネ機に襲い掛かった。爆散するハイネ機…。
直後、撤退信号を合図にファントムペインは退き下がり、フリーダムとアークエンジェルも何処かへと去った。ハイネを失ったアスランとシンは、それぞれ歯噛みするようにその機影を見つめるしかない。
STAFF
- 脚本
- 大野木 寛、両澤千晶
- 絵コンテ
- 西澤 晋、福田己津央
- 演出
- 髙田昌宏
- キャラ作監
- 大貫健一
- メカ作監
- 西井正典