GUNDAM SEED
機動戦士ガンダムSEED
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
ついに地球連合軍第8艦隊と合流を果たしたアークエンジェル。
慌しさの中、名残を惜しむかのようにストライクの整備に勤しむキラに、マリューは今までの礼を告げる。旗艦メネラオスからは艦隊指令デュエイン・ハルバートン提督自らがアークエンジェルへ乗艦して来た。彼こそ「G」計画の第一の推進者なのだった。彼を交えた会議で、アークエンジェルは連合の地球本部であるアラスカへ向かう事が告げられる。さらに、その席ではキラの処遇についても紛糾する。彼をそのままストライクに留める事を強行に主張するナタル。だがそれはハルバートンの一喝で却下された。
便宜上、軍籍に入れられていたサイ・アーガイルたちは、ナタルにより除隊許可証を渡される。だが、その席でフレイが軍に志願してしまう。戦死した父の遺志を継ぎ、戦争を終わらせるために働きたいというのだ。友人たちも、なかば乗せられる形で軍に志願することに。脱出用シャトルに乗り込む避難民たちを見送るキラは、友人たちに除隊許可証を渡され、彼らが軍人になったことを知る。その時、鳴り響く警報。戦力を整えたクルーゼの艦隊が総力戦を仕掛けて来たのだ。キラの脳裏に浮かぶマリュー、ハルバートン、そして避難民の少女の言葉。ストライクへと走り出すキラの後には、捨てられた許可証があった。
STAFF
- 脚本
- 面出明美、両澤千晶
- 絵コンテ
- 菱川直樹
- 演出
- 鳥羽 聡
- 作監
- 大貫健一