GUNDAM SEED
機動戦士ガンダムSEED[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
17. PHASE-18「ペイバック」
バルトフェルドの「砂漠の虎」は、レジスタンスの住む町タッシルを襲った。バクゥから発射されたミサイルで、町は紅蓮の炎に包まれる。だが、攻撃予告があったお陰で死傷者は出ず、彼らは町を焼いただけで引き上げる。
一方、タッシル救援に駆けつけたムウとレジスタンスのメンバーは、敵がすでに退却した後の焼け跡を見て、怒りに震える。この程度の報復で済んだだけ、優しいじゃないか…そう口走ったムウに、レジスタンスたちは激しく食ってかかる。
結局、復讐に燃える数名のレジスタンスは、無謀にもバギーで追撃。だがバクゥと勝負になるはずもない。蹴散らされるレジスタンス部隊…そこに、駆けつけたストライクが割って入った。戦闘中に熱対流パラメータを書き換え、バクゥを撃つキラ。ストライクの実戦データを収集したバクゥ部隊は、形勢不利と見て退却する。
だが、この戦いでカガリは、戦友のアフメド・エル・ホズンを失い、泣き崩れる。こんな戦い、何の意味もない…と言うキラに、激しく反発するカガリ。
だが、次の瞬間、キラの平手がカガリの頬に飛んだ。「気持ちだけで…いったい何が守れるっていうんだ!」 キラは、そう叫んで…。
STAFF
- 脚本
- 大野木 寛
- 絵コンテ
- 山口 晋
- 演出
- 鳥羽 聡
- キャラ作監
- 山口 晋
- メカ作監
- 阿部邦博