GUNDAM SEED
機動戦士ガンダムSEED[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
29. PHASE-31「慟哭の空」
ストライクとスカイグラスパー2号機の交信が共に途絶し、アークエンジェル艦内は混乱を極めた。しかも、満身創痍のアークエンジェルに、ザフトの追撃の手が迫りつつある。一刻も早く、この現場から離脱せねばならない…行方不明の仲間を残して?
マリューはこの危機を、オーブに救援信号を打つという苦肉の策で乗り切った。一方、壊滅的打撃を受けたザフトのザラ隊にも、作戦中止・帰還命令が出てしまう。
オーブの救助隊が現場に到着した時、そこにあるのはストライクの残骸と、無残に破壊されたイージスの破片…。そして彼らは、浜に打ち上げられた赤いパイロットスーツを着たザフト兵、辛うじてイージスから脱出したアスランを収容する。カガリは、意識を取り戻したアスランから戦いの経緯を聞いた。そして彼が、キラを殺したという告白も…。悲しみに我を失い、アスランにむしゃぶりつくカガリ。アスランもまた、自責の念に捕らわれ、カガリに叫ぶしかなかった。敵なんだ…なら、倒すしかないじゃないか、と…。
やがてザフトからアスランの迎えが到着する。カガリはアスランに、大切にしていたハウメアの護り石を渡した。もう誰も死んで欲しくない、という祈りを込めて…。
STAFF
- 脚本
- 大野木 寛、両澤千晶
- 絵コンテ
- 松尾 衡
- 演出
- 西山明樹彦
- キャラ作監
- 米山浩平
- メカ作監
- 池田 有