GUNDAM SEED
機動戦士ガンダムSEED[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
31. PHASE-33「闇の胎動」
ミリアリアとフレイが引き起こした捕虜ディアッカへの暴行は、アークエンジェルでも大問題となった。ナタルはマリューに、捕虜の扱いや銃の管理を巡り、責任を問う。
そしていよいよ、アラスカ基地ではマリュー、ムウ、ナタルが呼び出され、ウィリアム・サザーランド大佐の査問を受けていた。コーディネイターの少年にストライクを操縦させていたことに対し、マリューを厳しく問うサザーランド。執拗に続く査問の中、サザーランドはついに、コーディネイターが存在するからこの世界は混乱するのだ、とまで言い切る。もはやそれは軍人ではなく、理念に凝り固まった者の台詞だった。
その頃ミリアリアは、再びディアッカの独房を訪れていた。ミリアリアに、殺された彼氏のことを気まずそうに尋ねるディアッカ。ぽつり、ぽつりと答えるミリアリア。「殺しに来たのならばやればいいだろう」と居直ったように返答するディアッカに、彼女はうつむくのだった。
そして長い査問会の結果、ムウとナタル、そしてフレイに転属命令が下された…。
STAFF
- 脚本
- 森田 繁、両澤千晶
- 絵コンテ
- 菱川直樹
- 演出
- 関田 修
- キャラ作監
- しんぼたくろう
- メカ作監
- 高瀬健一