GUNDAM SEED
機動戦士ガンダムSEED[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
36. PHASE-38「決意の砲火」
地球連合軍はパナマ基地陥落によりマスドライバーを失い、宇宙との連絡路を断たれた。地球上に残されたマスドライバーを巡り、地球連合内で策謀が張り巡らされる。地球連合を実質的に主導する大西洋連邦は、ブルーコスモスの盟主ムルタ・アズラエルと共に、次なる策をオーブに向けていた。
地球連合からオーブに対する最後通告がなされた。連合による再三の協力要請に拒否を繰り返すオーブに対し、現政権を解体、武装解除を求める内容であり、意に添えないのであればザフト支援国家とみなし、武力で対峙するというものだった。世界を敵と味方だけに二分し、中立を許さないこの通告は、オーブの首長たちを悩ませ、ウズミを激昂させた。その頃マリューは全クルーに対し、戦うか退艦か、各々自身での判断を促す。
刻々と迫り来る時間の中、市民は都市部、軍関係施設周辺から退去し、戦火に備えて防衛態勢に入っていた。そして、時間と共に戦いの火蓋が切って落とされるのだった。
STAFF
- 脚本
- 吉野弘幸、両澤千晶
- 絵コンテ
- とくしまひさし、久行宏和
- 演出
- 西山明樹彦
- キャラ作監
- しんぼたくろう
- メカ作監
- 高瀬健一