オーブが、自国のコロニー「ヘリオポリス」内で製作していたモビルスーツ。
地球連合からもたらされた技術を盗用して作られている。重量を軽量化することで、他のモビルスーツにはない機動性を持つ。
レッドフレームの型式番号は、MBF−P02。ブルーフレームは、MBF−P03。ゴールドフレームは、MBF−P01の番号を持つ。型式番号「MBF」は、メイン・バトル・フィギュア( Main Battle Figure )の略で、数字の前の「P」は、プロトタイプ( Prototype )であることを示している。
バックパックと頭部には、オプション・パーツを装着出来、高い汎用性を持つ。
ヘリオポリスで発見されたアストレイは、すべてスペック検証用の実験機であり、オーブ本国では、その量産機である「M1 ASTRAY」が開発、量産されている。

崩壊したヘリオポリスで極秘に開発されていたASTRAYの一機。現在は、ジャンク屋ロウが、メイン・パイロットとなっている。左肩には、ジャンク屋の所有をしめすマークが入れられている。そのマークの上に書かれている「LOWE」というサインは、ロウが、自身の所有を示すために書き込んだモノだ。
この機体のOSは、最初からナチュラルが操縦するための基礎データが組み込まれていた。おそらくナチュラル用の実験機だったと考えられる。
メインの武器は、ロウ自身が作ったモビルスーツ・サイズの日本刀「ガーベラ・ストレート」。

地上で手に入れたレアメタルの隕石を使いロウが作り出した150メートルのガーベラ・ストレート。
その巨大な刀をレッドフレームで使用するために、ロウが作り出した装備。普段は上半身と下半身に分離してリ・ホームに格納している。


パワーローダーなしでも、150ガーベラを使えるように強化されたレッド。新型の駆動システムを使用している。通常の腕から強化パーツへは簡単に交換・換装する事が出来るもの特徴。フルパワー時には各部が展開する。

ロウがヘリオポリスで、最初に発見したモビルスーツ。最終的に、傭兵部隊サーペントテールの劾に譲ることとなった。それまで劾は、作戦に合わせ搭乗機を変えていたが、ブルーフレームを手に入れてからは、この機体をメインで使用している。それは、ASTRAYの汎用性の高さを物語っている。
コンピュータ内に、ASTRAY用のオプションパーツの設計データが多数登録されており、実際にいくつかのパーツを劾は製作し、使用している。おそらくオプションの実験機だったと考えられる。

ロウが、ヘリオポリスで右腕のみ発見したASTRAY。実は、ロウの発見前にASTRAY開発に携わっていたロンドの手によって運び出されていた。
この機体は、手に武器用プラグが二種類付いており、ASTRAY専用の武器に加え、地球連合のモビルスーツ用の武器も使用可能になっている。
ヘリオポリス脱出時には、デュエル専用のバズーカを使用した。

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