GUNDAM SEED
機動戦士ガンダムSEED[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
25. PHASE-27「果てなき輪舞」
オーブのドックでは、戦闘で傷ついたアークエンジェルの修理が進んでいた。モルゲンレーテ社の技術者エリカ・シモンズ。M1アストレイの開発責任者でもある彼女は、アークエンジェルから提出されたデータを分析していた。彼女はこれまでのストライクの戦闘データを解析し、キラの高い能力値に驚嘆する。
やがて、モルゲンレーテの工場に案内されたキラに、エリカは、自社で開発の遅れているオーブ軍のMS、M1アストレイのサポートOSの開発を依頼する。
驚くキラに、同行してきたカガリは言った。これが平和の国オーブの真の姿、他国を侵略せず、侵略を許さず、干渉しない…その意志を守るための軍事力がこれだ、と。だがカガリは、父ウズミがそれを破り地球連合に協力してしまったのだ、と非難する。
エリカは、それがカガリの誤解なのだとたしなめつつ、M1アストレイの搭乗員を呼び、訓練風景を見せる。
そのぎこちない動きは、パイロットの未熟さはもとより、OSも開発途上にあることを物語っている。エリカは言う。自分たちのMSも、キラの乗るストライクのように強化したいのだ、と。
STAFF
- 脚本
- 森田 繁、両澤千晶
- 絵コンテ
- 谷田部勝義
- 演出
- 谷田部勝義
- 作監
- 平井久司