GUNDAM SEED DESTINY
機動戦士ガンダムSEED DESTINY[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [50.FINAL-PHASE]
19. PHASE-19「見えない真実」
地球軍のガルナハン基地を陥落させたミネルバは、黒海の沿岸都市ディオキアのザフト基地へ到着する。そこでは、今まさにラクスの慰問ライブが始まろうとしていた。割れるような大歓声の中に現れたラクスを演じるミーアの姿を見て、アスランは驚く。その頃、タリアもライブ会場の裏で、デュランダルと突然の再会を果たしていた。
この時期に地球へ来たデュランダルの意図を探ろうとするタリア。質問をはぐらかしたデュランダルは、招待したシンたちミネルバのパイロットを迎え、その戦果を労う。会話が進む中、話題は現在の情勢から次第に戦争そのものへと移った。デュランダルは、経済の観点から戦争を望む者がいることを語り始める。ブルーコスモスの母体であるロゴスは戦争を産業と考え、利益のために陰から世界をコントロールしているのだ…。これまで考えもしなかった戦争の側面に、シンらはショックを受ける。
ライブを終えて合流したミーアは、アスランと再会できて大喜び。困惑顔のアスランに、デュランダルはアークエンジェルの行方を聞く。本物のラクスを探していると語る議長は、アスランに「連絡が入るようなことがあったら、その時は私にも報せてくれないか」と頼むのだった。
STAFF
- 脚本
- 吉野弘幸、両澤千晶
- 絵コンテ
- 鳥羽 聡
- 演出
- 鳥羽 聡
- 作監
- 椛島洋介、鎌田祐輔