GUNDAM SEED
機動戦士ガンダムSEED[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
STORY
ストーリー
[01. PHASE-01] - [48.FINAL-PHASE]
19. PHASE-20「おだやかな日に」
久し振りに訪れた休日に、アスランはラクスの家に向かうべくエレカを走らせていた。プラントの高級住宅街にあるクライン邸にて、仲睦まじく、おしゃべりを楽しむ二人。アスランはラクスから、今もキラがプレゼントしたトリィを大切に持っていると聞き、やるせない気持ちになる。
そんな中、彼らの父親たちはプラント最高評議会で、戦争の継続か共存かの激論を戦わせていた。オペレーション・スピットブレイクを発動させようとする強硬派パトリック・ザラに押されながらも、なおも穏健派のシーゲル・クラインは和平の道を求め、苦悩する。
一方レジスタンス基地にとどまっているアークエンジェルでも「砂漠の虎」突破戦に向けて、着々と計画が進められていた。仕掛けた地雷原を主戦場として誘い込む作戦に、ムウは予想される犠牲者の多さを気遣うが、レジスタンスたちの決意は固い。
その頃キラは、自分に身を任せようとするフレイを振り切り、部屋を飛び出す。
再び、新たな戦いが始まろうとしていた…。
STAFF
- 脚本
- 両澤千晶
- 絵コンテ
- 黒木 冬
- 演出
- 関田 修
- 作監
- 佐久間信一